近畿日本ツーリスト「e宿」、宿泊施設の予約管理システム「らく通」との連携開始

近畿日本ツーリスト個人旅行は、自社が運営するオンライン宿泊予約サービス「e宿(いーやど)」と、鉄道情報システム(JRシステム)社が提供する宿泊予約管理用の業務システム「らく通PLUS」との連携を開始した。

「らく通PLUS」は、全国各地の宿泊施設の予約業務部門に設置され、オンライン宿泊予約サイトや旅行会社からの予約通知を一元管理するシステムで、商品プランや客室在庫の制御、予約状況分析機能などを備える。

「e宿(いーやど)」では、クラブツーリズムの情報誌「旅の友」や会員からの電話受付サービスを強化、2016年にはオンライン販売の取扱目標を500億円として掲げる。今回のシステム連携にあたって同社では、すでに「らく通PLUS」を導入済みの旅館・ホテルに対し「e宿(いーやど)」を介したシニア層の集客や平日宿泊予約の取り込み、客室稼働率の向上に広く貢献したいとしている。

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