観光庁、新たなグローバルMICE強化都市に札幌・仙台・千葉・広島・北九州を選定

観光庁は、「グローバルMICE強化都市」として、新たに札幌市、仙台市、千葉県千葉市、広島市、北九州市の5自治体を選定した。今後、政府はこれらの自治体に対して、外国人専門家によるコンサルティングや海外メディアへの広告宣伝、各地域における関係者間連携など、複数の角度からMICE誘致の支援を行っていく。

この取組みは、2013年より7都市(東京、横浜市、愛知県名古屋市、京都市、大阪府大阪市、神戸市、福岡市)を「グローバルMICE戦略・強化都市」(現グローバルMICE都市)に選定することから開始された支援事業。2015年6月には「観光立国に実現に向けたアクション・プログラム2015」が閣議決定され、新たに強化都市を選定する流れとなったもの。

今回の公募にあたって応募総数は15自治体。選定された5自治体は、外部有識者で構成される「グローバルMICE戦略都市選定・評価委員会」が審査を経て決定された。なお、「千葉県千葉市」という表記は、同事業に対し、千葉県と千葉市が共同応募したことによるもの。

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