NTTドコモ、外国人向けWi-Fiを法人サービスで提供、ANAやKNT-CTが参加へ

NTTドコモは2015年9月25日から2016年3月31日の期間限定で、同社が訪日旅行者を対象に提供する公衆Wi-Fiサービス「docomo Wi-Fi for visitor」を法人向けに試験提供する。

企業による訪日旅行者向けサービスや商品販売をサポートする取り組みとして、駅や空港など国内約15万か所で利用できるドコモのWi-Fiサービスを、ほかの法人が自社サービスの一環として提供できるようにするもの。

具体的には、日本を訪れた外国人が「docomo Wi-Fi for visitor」のアカウントを取得するときに必要となるコード(クーポンコード)をドコモが第三者企業に提供することで、その企業が外国人向けノベルティや宣伝施策の一環として利用できるようになる流れ。

提携企業第一弾として全日空(ANA)やナビタイムジャパン、KNT-CTホールディングスといった企業がこの取り組みに参加する予定となっている。

訪日外国人による利用イメージは以下のとおり。

NTTドコモ:報道資料より

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