日本/ASEAN間のクルーズ・モデルルート発表、交流拡大へ福岡でシンポジウム開催

国土交通省は2016年3月23日、福岡市で「日ASEANクルーズ振興シンポジウム」を開催する。両地域間のクルーズによる交流拡大を目的にしたもので、当日は両地域を繋ぐクルーズのモデルルートも紹介する。

モデルルートの作成は、2014年11月の「日ASEAN交通大臣会合」で承認された「日ASEANクルーズ振興戦略」で盛り込まれたもの。同戦略では、2015年~2019年の5年間に(1)振興施策の立案、(2)旅程表の開発、(3)インフラの改善、(4)質の向上、(5)関係データの整備、(6)市場の活性化、の6つの施策でクルーズ振興を図るとしている。

シンポジウムではこのほか、日本及びASEANのクルーズ市場の動向の発表を通じてクルーズの魅力を発信。翌24日には日ASEANクルーズ振興専門家会合で、モデルルートに基づく今後の交流拡大方策も検討する。

シンポジウムの参加は無料。詳細は国土交通省のホームページへ。



みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…