ホテル稼働率の高騰続く、低需要期も大阪で約8割、宿泊者数は過去最高に ―観光庁(2016年1月)

観光庁は、2016年2月(第1次速報)およびその前月(第2次速報)の宿泊旅行統計調査の結果を発表した。

それによると、2016年1月ののべ宿泊者数合計は前年比1.3%増の3581万泊となり1月として最高を記録。続く2016年2月ののべ宿泊者数合計は、前年比4.2%増の3743万人泊となった。

2016年1月の外国人は46.3%増の574万人泊、2月は33.2%増の642万人泊となっている。

観光庁:報道資料より

2016年1月の稼働率は、全体で52.4%となり1月として過去最高を記録。都道府県別の最高は大阪府の76.9%。施設タイプ別では、大阪のリゾートホテルが82.2%、ビジネスホテルが78.9%、シティホテルが81.6%といずれも約8割となった。旅館の最高は東京の54.9%となっている。

1月は年間でもっとも稼働率が低くなる月であるにもかかわらず、今年は好調な結果となっている。

観光庁:報道資料より

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