欧州大手コスタクルーズが2017年の日本発着クルーズ発表、運行本数を大幅増加、初寄港は新潟やウラジオストックなど6港

欧州クルーズ大手のコスタクルーズが、来年2017年の日本発着クルーズを発表した。2年目の日本発着クルーズでは、カジュアルとプレミアムの中間カテゴリにあたる客船「コスタ ネオロマンチカ(5万7000トン、乗客定員1800人)」を投入。運航本数を今年の10本から32本に、乗客人数は2.5倍に増加させる計画だ。

*写真はコスタ・グループ・アジア社長のブディ・ポック氏

来年の商品は、4泊5日コースが早割適用で4万800円からと手ごろな価格で、カジュアル船でありながらハード面はプレミアムに近い客船を楽しめることが強み。短い旅程の投入や寄港地への立ち寄りを増やすことで、商品を拡充し、初心者の需要喚起を図り、市場拡大を目指す。

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今回の商品発表で、コスタ・グループ・アジア社長のブディ・ポック氏は、「コスタ ネオロマンチカ」を日本に投入するにあたり、日本市場向けに150億円を投じた改修を行ったことを説明。「日本のクルーズ客を迎える万全の体制を整えている」と自信を見せた。

同社日本支社長の糸川雄介氏は、今年は船を小型化したことで「バリエーション豊かな航路が取れる(寄港できる港が増える)ようになった」ことを強調。新たな寄港地として函館、青森、酒田、新潟、韓国・束草(ソクチョ)、ロシア・ウラジオストクなどを追加し、4泊5日から7泊8日までの5航路を用意した。期間は 2017年4月26日から10月13日まで。

日本支社長の糸川雄介氏

以下が航路のタイトルと寄港地だ。

  • 古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山(福岡、舞鶴、金沢、境港、釜山)5泊6日
  • ロシア・韓国2都市周遊と日本海(福岡、舞鶴、金沢、ウラジオストク、ソクチョ、釜山)7泊8日
  • 夏の日本海周遊いいとこどり 北海道・韓国(福岡、舞鶴、金沢、新潟、函館、釜山)7泊8日
  • 東北ねぶた祭りと日本海周遊・釜山(福岡、舞鶴、金沢、酒田、青森、釜山)7泊8日
  • お気軽日本海ショートクルーズと釜山(福岡、舞鶴、金沢、釜山)4泊5日

発着地は福岡、金沢、舞鶴。福岡発着では九州圏、舞鶴発着では関西圏、金沢発着では新幹線利用で首都圏や中部地域からの集客に期待する。販売は8月19日から。

なお、発表会には特別ゲストとしてタレントの高橋英樹さん・真麻さん親子が登場。ファシリテーターに中村孝則さんを迎え、コスタクルーズの理解を深めるトークショーが開催された。仮面をつけて参加する仮面舞踏会のようなパーティーがあることや、イタリア拠点の船らしく船内にピザ釜があり、焼き立てのピザが提供されることなどが話題に。さらに、12歳までの子どもが無料であることで家族旅行に適している点などが紹介された。

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