沖縄ツーリスト、インバウンド対応のICチップ内蔵リストバンドが技術分野アワードで大賞 【動画】

沖縄ツーリストとユービックシステム、サトーマテリアルの3社が共同開発したICチップ内蔵リストバンド「スマイルタグ」がこのほど、「第18回自動認識システム大賞」(日本自動認識システム協会主催)で最高位の「大賞」を獲得した。

スマイルタグは、近距離無線通信技術(NFC)を使ったウェアラブルデバイスの一種。OTSツアーを申し込んだ外国人観光客を対象に、沖縄・国際通りを中心に展開されるサービスで、1本のリストバンドで免税書類作成、電子マネー、体験型ゲーム、クーポン、観光施設での入場券の代替など複数機能に対応できるのが特徴だ。

今回、国際通りでスマイルタグに対応した店舗は合計78店舗(サトー社資料より)。子供でも大人でも使える「リストバンド」型であったことにくわえ、外国人が旅行中の限られた時間でストレスなく観光やショッピング、エンターテインメントを楽しめるようにしたのが浸透につながった。同時に、小規模経営で接客対応に追われる店舗や、免税対応のIT投資を敬遠する地元施設側の負荷を低下するメリットも提供。たとえばクルーズ船などで訪れた旅行者でもスムーズな免税書類作成ができ、購買機会の損失を防ぐ効果があったという。

沖縄ツーリストによれば、免税方法の簡素化や県内商業地域の活性化、インバウンド受け入れをカバーする最適なソリューションを模索するなか、たどり着いたのが「スマイルタグ」だったという。今後は国際通り以外の県内各観光施設、商業施設、各インフラなどとの連携強化をおこない、沖縄観光における決済のワンストップソリューションに昇華させていきたい考えだ。

スマイルタグ紹介動画(Youtube:約2分)


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