新築物件で民泊事業、シェアハウス運営会社が簡易宿所で展開、エボラブルアジアと提携で集客へ

女性専用のシェアハウスを運営するスマートライフは2016年10月、民泊事業に本格参入する。専用物件を都内中心に新築し、個人投資家向けに販売。空家物件のオーナー向けに「リフォームパック」も販売する予定。新築物件は旅館業法を遵守した簡易宿所とし、空き家物件用の「リフォームパック」は今後策定される民泊新法を遵守する計画だ。

スマートライフのシェアハウス事業は、物件を開拓して個人投資家に販売。入居募集や物件管理などを請け負う。2014年10月の事業開始から2016年7月末までに、総契約物件数は676棟・8548居室に広がった。民泊も同様の事業形態で展開する計画。これにあわせ、OTAエボラブルアジアと提携。エボラブルアジアの運営サイトで集客を委託する。

新築1棟目の簡易宿所は2017年春、東京都品川区西大井に開設する予定。和モダンをイメージした地上2階建ての物件で、計9部屋・定員9名で、トイレ5室、シャワールーム2室、洗面所2か所を設ける。

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