登山ガイドができる通訳案内士を養成へ、近畿日本ツーリストが長野県から事業受託・募集開始

画像キャプション

近畿日本ツーリストは2016年11月25日より、信州山岳高原観光特区で実施する「地域限定 特例通訳案内士」の研修受講生を募集開始した。これは、山岳分野に特化した通訳養成事業として同社が長野県から受託したもの。急増する外国人登山者を対象とするサービス向上や安全確保を図る施策だ。

研修期間は2017年1月から2月までの2ヵ月。研修では長野県内山岳地域の動植物や地理に関する知識のほか、天気図の読み方、登山レスキューなどを指導。ほかにもコミュニケーション・ホスピタリティ、ガイドスキル、語学、ツアー添乗員として必要な旅程管理資格や現場実習の各研修を実施。語学力の口述試験を実施し、合格者には特例通訳案内士の資格を授与する。

募集人員は、英語が48名、中国語と韓国語が16名。申し込みは2016年11月25日から12月16日まで。

研修内容や受験資格の詳細、申し込みは以下まで。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…