赤ちゃん宿泊旅行デビュー、「生後7か月までに経験」が6割、心配ごと上位は子どもの「体調」「睡眠」「食事」

ドコモ・ヘルスケアが育児記録アプリ「育ログWM」のユーザーを対象に実施した、子連れの宿泊旅行に関するアンケート調査によると、回答者の64%が生後7か月までに子連れの宿泊旅行を経験していることが分かった。旅行デビューの月齢は4~5か月が25%で最多。次いで6~7か月が23%、1歳が15%と続き、2~3か月も14%となった。

子連れ旅行を経験した人が旅行前や旅行中に心配だったことについては、1位は「子供の体調」(67%)。また、3位は「睡眠」、5位は「食事」となり、普段と異なる環境での体調管理や生活の乱れの心配が多かった。また、2位は「持ち物」、4位には「交通機関内でのこどものぐずり、泣き」となり、周囲に迷惑をかけないように気を遣う姿がうかがえる。

発表資料より

夫(同行者)に期待することは、1位の「子どもがぐずったときに面倒を見てくれる」(75%)をはじめ、3位までが旅行中の子どもの面倒やそのサポートに関する事柄だった。それ以外では、「旅行準備の手伝い」(25%)、「宿泊先などの事前手配」(27%)など、準備段階からのサポートも望む声も見られた。

発表資料より

なお、子連れ旅行の経験者にその時のエピソードを聞いたところ、心配や苦労がうかがえたが、「この時期しかできない経験もあった」という前向きなコメントも。「事前の荷物準備や時間配分の大変さはパパはあまり分かっていなくて揉めた。配慮してもらいたいポイントを事前にリクエストすべき」や、「貸切風呂、露天付きの部屋だと快適に過ごせる」「旅行前は不安もあるが、行ってしまえば何とかなる。おおらかな気持ちも大切」などのアドバイスもあった。

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