ANA、LCCピーチの子会社化を正式発表、304億円の追加出資で株式比率を67%に

ANAホールディングスは2017年2月24日、LCCピーチ・アビエーションを連結子会社化することを発表した。同社のほか、ピーチの株主であるファーストイースタンアビエーションホールディングス、産業革新機構と株式資本構成変更に合意。ANAが304億円の株式追加取得を行うことで出資比率は67%となる。

ピーチ・アビエーションの創業は2011年。日本初のLCCとして事業を拡大し、2013年に単年度黒字化を実現、2015年には累積損失を解消していた。

株主である3社は2017年から2020年度までをピーチのさらなる成長の時期ととらえ、ANAグループへの連結が最適だとの判断に至ったという。

資本構成変更の概要は以下のとおり。

報道資料より

今回の発表に際してピーチの井上慎一CEOは「安定株主となるANAホールディングスとのシナジーにより、Peachは事業の拡大と発展を一層加速できると確信しております」とコメントしている。

なお、譲渡契約に基づくANAホールディングスによる株式取得は4月10日を予定。各国当局からの必要な許認可等の取得を条件として実施する。

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