あべのハルカスと台湾101、日本/台湾の「最も高いビル」つながりで相互誘客へ、友好協定を締結

大阪市天王寺にある「あべのハルカス」と台湾・台北市にある「台北101」は、共同で相互誘客イベントやキャンペーンを実施する。2017年3月9日に、日本と台湾の観光促進を目的とする友好協定を締結することを発表した。

あべのハルカスは近鉄不動産が運営する、地上60階、地下5階で、高さ300メートルの日本一高いビル。2014年開業。一方、台北101は台北金融大楼股分※有限公司が運営する地上101階、地下5階で、高さ508メートルの台湾で一番高いビル。2004年開業。それぞれ、ショッピング機能やレストラン、オフィス、展望台などを含む超高層複合ビルだ。台北101は、2010年にドバイの「ブルジュ・ハリファ」(828メートル)ができるまでは世界一高いビルでもあった。※「分」の文字は、人偏に「分」の文字。

まずは2017年3月9日~4月4日まで、あべのハルカスでキャンペーン「最高友好 台北101写真展」を開催。あべのハルカス展望台に、台湾101の写真を展示するほか、2階の近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店ウエルカムガレリアにフォトスポットを設置する。

同時に、往復航空券と宿泊券などを賞品とする「LOVE Taiwan 出会いの空」抽選キャンペーンも実施。本人と台湾に関連する写真を応募するもので、申込み確認メールは2017年12月31日まで、台北101展望台の入場券購入時に提示した場合、10%割引とする。同キャンペーンは、あべのハルカスでの展示写真作品に掲載するQRコードから申し込みも可能とした。

一方、台北101では3月30日~4月28日まで、あべのハルカスのPRコーナーやフォトスポットを設置。両ビルの公式キャラクターが登場するグリーティングや、来場者にあべのハルカスグッズのプレゼントも実施する。


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