中国大手OTAシートリップ(Ctrip)決算、売上が46%増、スカイスキャナー買収効果で航空関連が好調 ―2017年第1四半期

シートリップ(Ctrip)が2017年5月10日に発表した2017年第1四半期(2017年1月~3月)決算で、税引き後の売上は前年同期比46%増の61億元(8億8400万ドル、約972億円)だった。既存の事業が順調に拡大したほか、昨年12月末に買収完了したスカイスキャナー効果で航空券などの売上が増加。売上総利益率は前年同期比7ポイント増の80%に改善した。同期純利益は7461万元(1084万ドル、約12億円)。前年同期は16億元の赤字だったが大幅改善を記録した。

シートリップ取締役会長の梁建章氏は「今期は、スカイスキャナー事業を含む初めての決算。こうした海外市場への戦略的投資によるレバレッジ効果で、海外旅行商品をさらに充実し、中国内外の旅行者のユーザー・エクスペリエンス向上を目指す」としている。

また同社では、従来、シートリップの主要マーケットだった中国国内の大都市圏に加え、中規模都市や海外市場の取り込みに力を入れる方針を掲げており、新しい市場でのマーケティング活動を強化する考え。今年第2四半期の税引き後の売上は、前年同期比40~45%を見込んでいる。

今期の部門別の売上実績は、宿泊が同28%増の21億元(3億100万ドル、約311億円)、航空券・交通関連は同48%増の29億元(4億1800万ドル、約459億円)、パッケージツアーが同26%増の7億200万元(1億200万ドル、約112億円)、業務渡航は同25%増の1億4400万元(2100万ドル、約23億円)。

※円換算額は、1ドル約110円としてトラベルボイス編集部が算出。

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