ハウステンボスが都市部に進出、ビジネス拡大へ東京で初の場外イベント

ハウステンボスは同園で展開する人気コンテンツの場外イベントを、東京で初開催することを発表した。市場規模の大きい都市部でのビジネス拡大を見据えたもので、大都市展開を本格化させていく。

東京で実施するのは、3月にオープンした「VRの館」を体験できる「SHIBUYA VR LAND」と、夏のメインコンテンツ「水の王国」による「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」の2つ。

このうち、お台場のウォーターパークは2017年7月15日~8月31日の期間限定で開催。プール4種のほか、水上アスレチック、スライダー5種など10コンテンツを用意する。昨年からウォーターパークは大阪城でも展開しており、今年は長崎とお台場、大阪城の3か所での同時開催で、都市部での展開を強化する。

一方、「SHIBUYA VR LAND」は6月17日にプレオープン。「ウルトラ逆バンジー」や「恋愛シミュレーション」など、人気の5種を用意する。エイチ・アイ・エス(HIS)の渋谷本店に併設し、旅行商品への直結した効果も期待しているという。

「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」は大人2500円~、子ども2000円~。「SHIBUYA VR LAND」は1人当たり60分で料金は2200円。お台場ウォーターパークでは8月8日、本格的ビーチパーティ「フルムーンパーティ」も開催する。

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