ブッキング・ドットコム、訪日中国人の専用アプリと連携、旅行情報から宿泊予約の導線を確保

中国の大手メディアネットワーク「GoJapan(去日本)」の日本法人ゴージャパンは、 宿泊予約サイトBooking.comと提携を開始した。同社の「GoJapan」アプリメディアと公式SNS「Wechat」で特集コンテンツの公開をスタート。また、コンテンツからのスムーズに予約につながる導線を用意している。

「GoJapan(去日本)」は日本に特化した中国最大のメディアネットワーク。 中国の著名実業家、 芸能人、 スポーツ選手なども出資する中国有望ベンチャー企業「亚智游(北京)信息科技有限公司(Asia Smart Travel (Beijing) Information Technology Co., Ltd.)」が運営している。

GoJapanアプリは2015年10月に正式リリース。タビマエ(情報収集・予約サービス・ビザ申請)、タビナカ(周辺検索・音声翻訳・道案内・クーポン)、 タビアト(レビュー・情報共有・越境EC)までをカバーするワンストップのコンシェルジュアプリだ。

今回の提携でスタートした特集コンテンツは、 訪日中国人旅行者に人気のエリアと期間限定の体験×宿泊の攻略型記事からなり、 訪日中国人観光客にダイレクトに訴求する内容となっているのが特長。 また、 GoJapanアプリやGoJapan公式Wechatコンテンツから直接Booking.comの宿泊予約ページにリンクしているためスムーズな宿泊予約が可能になる。 さらに、ブッキング・ドットコムが提供する現在地から宿泊先までの乗換案内やユーザーによるレビュー機能も利用することができる。

報道資料より

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