マカオ政府観光局、大型台風の影響で渡航中止(30日まで)を勧告、水道・電力供給や道路に支障

※編集部より: 最新の記事は「大型台風直撃のマカオ、9月2日に団体旅行受け入れを再開、安全ガイドライン配布も」となります。(2017年8月31日)

マカオ政府観光局(MGTO)は、マカオを直撃した大型の台風13号の影響を受け、8月25日~30日までの期間、マカオへの渡航の中止勧告を決定した。

現在、水道と電力の供給は完全復旧しておらず、水道・電力が使用できない宿泊施設も一部ある。また、台風で施設や道路が損傷し、道路は遮断されている個所もある。街をあげて復旧活動にあたっているが、現状を踏まえ、マカオ政府観光局ではマカオへの旅行予定者に、渡航の再検討を呼びかけた。また、現地の旅行会社には8月25日~30日まで、一時的に団体旅行の受入手配を中止するよう要請した。

このほか、今後のMGTO主催イベントについても調整中。9月に予定していた「マカオ国際花火コンテスト」は、中止とした。

また、一部のホテルで通常サービスができない状態であることから、マカオ政府観光局では、ホテルやゲストハウスに対する料金調査も実施。現在のところ、MGTOに公表している料金を大幅に上回る値上げはなかったが、オンライン予約サイトでは値上げが確認されたという。マカオ政府観光局では規約違反が判明した場合には、該当施設にペナルティを課すとしている。

現在、現地でオープンしているマカオ政府観光局のツーリスト・インフォメーション・カウンターは以下の5か所。また、オペレーターや音声ガイダンスによるツーリスト・ホットラインでも、24時間体制で対応している。現在のところマカオ政府観光局には、観光や公共交通機関、ショー鑑賞券の払い戻しに関する問い合わせが寄せられている。

▼オープンしているツーリスト・インフォメーション・カウンターの場所

  • マカオ国際空港
  • タイパ・フェリーターミナル
  • リッツ・ビル(セナド広場)
  • マカオ外港フェリーターミナル
  • 出入境ゲート(關閘)

▼ツーリスト・ホットライン番号(日本語対応あり)

  • 2833-3000(24時間利用可能)

なお、上記発表は8月25日午後6時に行なわれたもの。これに先立ち午後5時に発表された情報では、3~5つ星クラスの宿泊施設・計64件のうち、水道・電力が復旧しているホテルは36軒、水道のみ復旧が1軒、電力のみ復旧が13軒、どちらも復旧していないホテルが6軒、未回答が8軒だった。また、ゲストハウスについてはその多くが、被害が最も大きい地域にあるため、ほとんどで水道・電力が復旧しておらず、確認が取れていないところも多いという。



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