中国「国慶節」で大型連休スタート、JTBが訪日中国人の販売動向を発表、地方分散化とFIT化が顕著に

JTBは、2017年10月1日から始まる中国の祝日(国慶節)に合わせた訪日中国人の動向をまとめた。JTBグループでは、訪日旅行者向けパッケージツアー「サンライズツアー」、訪日旅行者向け宿泊・ツアー予約サイト「JAPANiCAN.com」、中国人向け団体ツアーで訪日中国人旅行者を扱っている。

このうち、サンライズツアーの販売人数は前年比19.9%増で推移。中部エリアが同367.7%増、九州エリアが同237.5%増、北海道エリアが同90%増と首都圏や関西圏に比べ伸び率が高く、昨年以上に地域分散傾向が顕著になっている。

サンライズツアーの伸び率ランキング(人員ベース)ベスト5は以下の通り。

1. 六本木ヒルズ展望台東京シティビュー割引入場券/前年比4450.0%増

2. レゴランド・ディスカバリー・センター大阪 割引・優先入場券/前年比920.0%増

3. 箱根に行こう!小田急フリーパス2日間from新宿/前年比101.8%増

4. 沖縄 本島 ぷち美ら海エンジョイパス(沖縄美ら海水族館+共通11施設からお好きな4施設入場)/前年比100.0%増

5. シティラマ・東京モーニング/前年比100.0%増

簡体字・香港・台湾サイトのJAPANiCAN.comでは、北海道の予約構成比が20%前後と好調。なかでも登別と札幌が人気を集めている。沖縄は台湾のサイト予約構成比が20.3%、箱根が人気の神奈川は簡体字のサイト予約構成比が8.7%となっている。北海道、神奈川、山梨(河口湖)、大分(別府など)では旅館の予約が好調に推移している。

このほか、JTBグローバルマーケティング&トラベルにおける中国市場の傾向も公表。海外エージェントを通じての宿泊予約では、大阪、京都の販売額が昨年の倍近くまで増加。北海道・沖縄も順調に推移している。ツアー商品では交通パス、入場券類、日本文化体験ツアーや食事プランなどが販売上位を占めており、個人旅行(FIT)化が顕著に現れる結果となっている。また、中国人の旅行目的地としては、タイ、香港、台湾など東南アジア、アメリカ、ヨーロッパなども人気が高まっていることも分かった。

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