米国民の日本文化への関心事トップは「日本食」、対日イメージでは95%が「豊かな伝統と文化を持つ国」に ―外務省調査

外務省はこのほど、米国で対日世論調査を実施した。一般消費者と有識者に分け、対日信頼度や米国人からみた日本のイメージなどをヒアリングしたもの。それによると、対日信頼度は、一般の部で82%(前年73%)、有識者の部で86%(前年83%)。昨年同様に高い結果となり、信頼度が向上する傾向がみられた。

日米間の相互理解について「良好」との回答は、一般の部で43%(前年36%)、有識者の部で33%(前年38%)。日米協力関係については、一般の部と有識者の部のそれぞれで、約6割が「きわめて良好」または「良好」と回答した。

また、日本に対するイメージで上位を占めた回答は、「豊かな伝統と文化を持つ国」(95%)、「経済力・技術力の高い国」(87%)、「自然の美しい国」(84%)、「戦後一貫して平和国家の道を歩んできた国」(82%)、「新しい文化を世界へ発信する国」(79%)など。日本文化で関心がある分野は、「日本食」が70%でトップ。次いで「建築」(66%)、「生活様式、考え方」(65%)などが続いた。

なお、日本、中国、韓国、ロシア、オーストラリア、インドのうち、米国にとって最も重要なアジアの国は、「日本」が最多で、一般の部で33%、有識者の部で34%だった。

この調査は、外務省がニールセン社に委託して実施したもの。調査対象は18歳以上の1005名を対象とする「一般の部」と、各界(政官財、学術、マスコミ、宗教、労働関係など)でリーダー的な立場にある200名を対象とする「有識者の部」。2017年3月、電話調査形式でおこなった。

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