大学生の海外旅行経験者は37%、スマホ利用は「1日3時間」、ツイッター利用の男子が増加傾向 -マイナビ調査

マイナビが先ごろ実施した大学生のライフスタイル調査によると、2019年卒業予定の大学生のスマホ保有率は前年比0.3ポイント増の98.8%。1日あたりの利用時間は174.4分と約3時間に達した。男性の158.7分に対し、女性は185.9分。文系学生の185.1分に対し、理系は159.5分となった。

動画の視聴時間は、スマホ利用時間の約2割を占める36.1分。よく利用するSNSでは、「LINE」の利用率が圧倒的に多く、男子が90.1%、女子が94.6%。そのほか、ツイッター(男子75.9%、女子81.1%)、インスタグラム(男子36.4%、女子61.7%)、フェイスブック(男子30.2%、女子27.6%)の順。2年前と比較するとフェイスブックの利用率は減少傾向にある一方で、インスタグラムの利用者は大きく拡大。また、ツイッターを利用する男子の割合が10ポイント以上増加した。

マイナビ:報道資料より

海外旅行に行った大学生は37%、男性は「ひとり旅」が多い傾向に

また、大学生が1ヵ月で自由に使えるお金の平均は3万5371円。海外旅行経験者は37.9%で約4割、男性は女性に比べてひとり旅の経験者が多い(男性37.8%、女性28.9%)。国内旅行の目的は、「食事・グルメ・その土地の食べ物など」(49.7%)」に次いで「温泉に入る」(41.7%)が上位になったという。

マイナビ:報道資料より

この調査は、就職情報サイト「マイナビ2019」で実施したもの。有効回答数は4640名。調査期間は2017年11月29日~2017年12月25日。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…