一棟貸し民泊「ホームアウェイ」、地方都市の観光誘致プロジェクト開始、九州シェアエコ協会と物件獲得を強化

エクスペディアグループで、バケーションレンタル(一棟貸し民泊)を行なうホームアウェイは、九州の地方都市への観光誘致を目的に、福岡ともう1地域の訪問を訴求するプロジェクト「福岡プラス1」を開始する。九州シェアリングエコノミー協会と協力し、シェアリングビジネスを活用して九州の地方都市へ送客する施策を行なう。将来的に事業化を目指す。

送客の対象地域は、福岡県の福岡市、福津市、糸島市と佐賀県の伊万里市、唐津市、有田町。ホームアウェイは対象地域の認知向上のためのマーケティング活動を行ない、九州シェアリングエコノミー推進協会とともに、対象地域の物件獲得を推進する。

また、同プロジェクトでは100組のモニター滞在実験も実施する予定。九州の学生や家族、在留外国人、自治体等が対象で、改善点などのフィードバックを集計し、今後の展開に活用していく。

さらに対象地域のうち、糸島氏と伊万里市、有田町では、宿泊する物件の最寄りの空港や駅からの送迎をセットで提供する「ライドシェア&ステイ」の実証事件も実施。地方都市の交通手配のハードルを下げ、観光誘致につなげる。

ホームアウェイによると、福岡の訪日外国人旅行者数は年間490万人となり、昨年対比32%増で成長している。この需要を、観光通過都市となっている他の県地域にも広げるよう、同プロジェクトを通して訴求する。地域連携が可能な観光経済圏の構築を目指す方針だ。


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