「オールジャパン」で宇宙旅行を実現へ、JAXAやIHIらと連携で新会社設立、2027年に有人宇宙飛行目指す

このほど、有人宇宙飛行を目指す新会社「SPACE WALKER」が設立された。 創設者は、九州工業大学教授で米本浩一氏、代表取締役CEOには大山よしたか氏が就任。新会社では、パートナーと共同で2021年に科学実験として無人のサブオービタル機を、2027年には有人宇宙飛行の実現を目指す。

日本初となり有人宇宙飛行の実現に向けては、専門領域で研究を続けてきた技術チームや民間企業が連携する計画。開発パートナーにはJAXA(宇宙航空研究開発機構)、九州工業大学との共同研究契約、IHIやIHIエアロスペース、川崎重工業株式会社と支援や協力など関する覚書を締結した。

2027年に目指す日本初となる有人宇宙旅行では、乗員2名、乗客6名を計画。将来的には20年から30年使用可能な期待を100回以上再使用することで低価格での提供を目指す。同社では「誰もが気軽に宇宙に旅することが出来る未来」を理念として、まずはMade in Japanのスペースプレーンの開発を行うとしている。

SPACE WALKER

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