ゴールデンウィーク10連休の過ごし方、法成立も10日間の休暇取得予定者は4人に1人、まだ9割が「計画を決めてない」

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」運営のロイヤリティマーケティングが2019年1月末に実施した消費意識調査で、10連休が決まった今年のゴールデンウィークについて、実際の取得予定日数が「10日」の人は全体の4人に1人の割合に留まっていることが判明した。

調査は2019年1月25日~1月31日まで、Pontaリサーチ会員に登録する20~60代の男女計3000人を対象に実施したもの。これによると、今年のゴールデンウィークの休暇日数については、「10日」の回答は25.6%で、11日以上(4.8%)をあわせ、ゴールデンウィークの祝日を休暇として過ごす人は約3割。休暇予定が「1~3日」「4~9日」「7~9日」の回答は合計25.4%で、ゴールデンウィーク中の出勤予定がある人も全体の4人に1人となった。

ただし、有職者に限ると休暇予定が「10日」と「11日以上」をあわせ33.8%となり、わずかだが休暇取得の予定日数は増えた。

発表資料より

また、ゴールデンウィークの計画を決めている人は10.0%で、決めていない人が9割を占めた。計画を決めている人の過ごし方では、1位国内旅行(宿泊伴う)(46.8%)が最多で約半数。2位海外旅行(27.6%)、3位外食(15.3%)と続いた。

計画を決めていない人の過ごし方では1位自宅で過ごす(46.6%)が最も多く、2位国内旅行(宿泊伴う)(25.9%)、3位外食(18.7%)と続いた。

なお、国内旅行の計画を決めている人の旅行日数は、1位3日間(31.9%)、2位2日間(20.6%)、3位5日間(15.6%)の順。海外旅行の計画を決めている人の旅行日数は、1位5日間(24.1%)、2位7日間(16.9%)、3位8日間(13.3%)で、海外旅行は長期の旅行の方が人気が高かった。

発表資料より

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