宮崎フェニックス・シーガイアが全館一斉休館日を設定、働き方改革で、開業以来初の取り組みへ

宮崎県の大型複合リゾート「フェニックス・シーガイア・リゾート」は、2020年1月8日と1月9日の2日間を「全施設一斉休館日」とすることを発表した。同リゾートは今年10月31日で25周年を迎えるが、全施設で一斉に休館日を設けるのは開業以来、今回が初めて。「働き方改革」の一環として、CS向上のためにはスタッフがしっかり休暇を取り、充実した時間を過ごすことが必要と考えた。

全館一斉休館日では、電話対応や営業スタッフを含む全スタッフが休暇を取る。休館スケジュールは部門によって若干異なり、例えば宿泊部門は1月8日チェックアウトまで営業後1月10日チェックインから営業再開。バンケット部門は1月8日と1月9日が休みで、10月10日が通常営業に。また、全館一斉休館日でも、施設の維持・管理に携わるスタッフは勤務となるスタッフもあるが、別日で必ず休暇を取得することになっている。

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