国交省、成田空港の屋内デジタル地図をオープンデータ化、移動スムーズ化する民間サービス開発に期待

国土交通省は成田国際空港の屋内デジタル地図について、無料公開を開始した。屋内外の位置情報を活用した民間サービスの創出を図るのが目的。

公開するのは、国土地理院の標準仕様に基づいて作成された成田空港の屋内地図。駅改札口から出国手続き手前までの各フロアの通路や階段、トイレなどのデータも整備しており、通路の段差や勾配などを含む屋内ネットワークデータも公開した。段差を回避したバリアフリールートの検索サービスの開発も可能だとする。

国交省では、2020年の東京オリンピック開催を機に、日本人はもちろん外国人、高齢者、体の不自由な人など、誰もがシームレスに目的地へと移動できる社会を目指す「高精度測位社会プロジェクト」を実施しているところ。このプロジェクトで成田空港の協力のもと屋内デジタル地図や屋内測位環境を整備し、屋内外のシームレスなナビゲーションサービスの実証実験も実施していた。

成田空港の屋内デジタル地図は、産学官の地理空間情報を扱うG空間情報センターで公開する。


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