Trip.comグループ(旧シートリップ)決算、第3四半期は営業利益5割増、宿泊やパッケージツアーが売上2ケタ増の伸びに

中国の大手オンライン旅行会社トリップ・ドットコム(Trip.com、旧Ctrip)グループが発表した2019年第3四半期(2019年7~9月)決算は、売上高ベースでは前年同期比12%増105億元(約15億ドル、約1650億円)。営業利益は同52%増の22億元(約3億1400万ドル、約345億円)。最終利益は、保有資産の含み損により赤字(11億3900万元)となっていた昨年同期から黒字に転じ、7億9300万元(約1億1200ドル、約123億円)。

売上のカテゴリー別内訳を見ると、最大シェアを占める宿泊予約は同14%増の41億元(約5億7600万ドル、約634億円)と堅調に推移。トリップ・ドットコムでは、グローバル展開により、ブランド認知が進んだこと、取扱いプロダクトが拡大したことが要因としている。

そのほか、航空券を含む交通関連は同3%増の37億元(約5億2100万ドル、約573億円)、パッケージツアーは、中国国内の郊外都市やオフラインの店舗販売による需要に支えられ、同19%増の16億元(約2億2900万ドル、約252億円)。法人旅行は同26%増の3億3500万元(約4700万ドル、約52億円)。

一方、支出項目では、営業マーケティング費が同8%減と縮小、25億元(約3億4700万ドル、約382億円)。プロダクト開発費は同12%増の28億元(約3億9000万ドル、約429億円)、一般総務管理費は同18%増の8億900万元(約1億1300万ドル、約124億円)。

同社は2019年10月25日付けで社名を「トリップ・ドットコム・グループ」に変更。続く2019年第4四半期については、売上高が同8~13%増との見通しを示している。

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