和歌山市、宿泊客の増加を万博効果と分析、4~5月の外国人宿泊者数は1.8倍、中国・韓国が急増

和歌山市は、2025年4、5月の同市宿泊数が前年同期比13.7%増の18万2666人だったと発表した。市内宿泊施設の「大阪・関西万博関連の宿泊が増えている」との声などを踏まえ、市では万博開催が需要に波及していると分析した。

こうした動きを受け、和歌山市観光協会は2025年7月18日~10月13日の万博会期中、「お得にリピート宿泊キャンペーン」を実施する。市内に宿泊し、観光ポータルサイト「わかやまあそび」へツアー投稿すると、抽選で100名に最大5万円分の宿泊割引券をプレゼントするもの。また、ファミリー層向けの体験プランページも充実させる。

なお、2025年4、5月の外国人宿泊数は同82.4%増の2万8630人で、シェア15.7%。国籍でみると、中国が約3.3倍、韓国が約2.5倍、台湾が約1.7倍と東アジアからの来訪者増加が顕著だった。

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