国内航空12社で遅延率が一番少なかったのはスターフライヤー、LCC5社は2割超えに -2019年7~9月

国土交通省はこのほど、2019年7月から9月までの「特定本邦航空事業者・航空輸送サービスに係る情報」を公開した。それによると、国内航空会社12社の平均遅延率(出発予定時刻よりも15分を超えて出発した便が対象)は前年同期比で0.19%減少の14.39%。欠航率は3.05ポイント改善して1.57%となった。

同期間に遅延が最も多かった航空会社はジェットスター・ジャパン(JJP)で25.21%。機材繰りによる遅延が16.49%を占めた。続いて遅延が多かったのは春秋航空日本(SJO)の25.14%、バニラ・エア(VNL)の22.96%。LCC5社はいずれも20%を超えた。大手では、JALが12.74%、ANAが14.9%。遅延が最も少なかったのはスターフライヤーで7.18%。

一方、欠航がもっとも多かった航空会社は日本トランスオーシャン航空(JTA)の4.19%で天候が主な理由。続いてジェットスター・ジャパンの3.9%、ソラシド・エア(SNJ)の2.94%。大手ではJALが1.5%、ANAが0.99%。

国土交通省による「特定本邦航空事業者航空輸送サービスに係る情報公開」は、透明性をもって航空会社間の競争状況を確認すると同時に、「航空利用者による自由かつ的確な航空輸送サービスの選択を可能にする」ことを目的に4半期毎に発表。また、比較については「対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない」としている。

情報公開対象となっている特定本邦事業者は、日本航空(JAL、ジェイエア、北海道エアシステム)〔JAL〕、全日空(ANA、ANAウィングス)〔ANA〕、日本トランスオーシャン航空〔JTA〕、スカイマーク〔SKY〕、AIRDO〔ADO〕、ソラシドエア〔SNJ〕、スターフライヤー〔SFJ〕、ピーチ・アビエーション〔APJ〕、ジェットスター・ジャパン〔JJP〕、バニラ・エア〔VNL〕、春秋航空日本〔SJO〕、エアアジア・ジャパン〔WAJ〕。

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