双日ら、家族・グループ向け民泊施設を開業へ、東京・大田区の特区民泊制度を活用、7~8人収容の22部屋で

不動産再生を手掛けるエイムズは、双日新都市開発との共同事業として、ファミリーやグループ向けホテル「IMPREST STAY Tokyo Kamata」を2020年2月15日に東京大田区の京急蒲田にオープンする。大田区の特区民泊制度を活用し、エイムズが双日新都市開発所有の一棟をリノベーションし運営する。

「IMPREST STAY Tokyo Kamata」の部屋数は全部で22部屋。各住戸の面積は71.7~76.68平方メートルで1LDKから3LDKの3タイプの間取りを用意し、各部屋には7~8名ほどの滞在が可能となっている。大田区の特区民泊制度が適用される施設としては収容人数、延べ客室面積ともに最大となる。

また、スマートロック、自動チェックイン機を導入することで、省力化とともに24時間チェックインを実現。また、各部屋に暗証番号制のスマートロックを導入することで、鍵の受渡し手間や紛失防止や防犯対策などセキュリティ面も強化している。客室料金は1室2万5000円から。各部屋にはガスコンロシステムキッチン、冷蔵庫、炊飯器、調理食器類、洗濯機、TV、食洗器、浴室乾燥機付きユニットバスなどを備える。

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