星野リゾート、初のホステルを開業へ、都市型観光ブランド「OMO」でカプセル風ドミトリー、1泊2818円から

星野リゾートは2020年6月11日、「星野リゾート OMO3東京川崎」をオープンする。星野リゾートの都市型観光ホテルブランド「OMO(おも)」の3施設目のプロパティで、星野リゾートとして初の業態となるホステルを運営する。

OMOブランドでは、ホテル名につく数字でサービスの幅を表している。今回オープンする「OMO3 東京川崎」は、既存の「OMO7旭川」と「OMO5東京大塚」と2022年に大阪に開業予定の「OMO7大阪新今宮」のなかで最も小さい「3」がついた。ファシリティやサービスは簡素になる見込みだ。

例えば227室の客室には、1人用の個室キャビンタイプとシャワー付き客室のほか、カプセル風のドミトリータイプを設置。また、館内施設はパブリックスペースと共用の荷物置き場、シャワールームを設置する予定だ。ただし、スタッフが街を案内するOMO独自のアクティビティ「ご近所ガイドOMOレンジャー」は提供。東海道五十三次の歴史や、地元の居酒屋の飲み歩き、工業の街の技術に触れるなど、ディープな川崎の魅力を提供するという。

JR川崎駅から徒歩7分、京急川崎駅から徒歩10分の立地で、羽田空港から最短16分でアクセス可能。浅草や横浜、逗子などの観光地へのアクセスもよく、東京を旅する拠点に適した地とアピールする。宿泊料金は1泊2818円~。2020年3月4日から予約を開始する。

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