中国の国内旅行需要が急回復、大手旅行「Trip.com」が旅行予約動向を発表、6月の宿泊予約数は1月水準に

トリップ・ドットコム・グループ(Trip.com Group)は 2020年6月25日~6月27日の国民の祝日となる端午節休暇までの旅行者動向を発表した。それによると、今年2月以降、中国国内の観光収入と旅行件数が毎月増加傾向にあるなか、今年6月の宿泊予約数は同年1月の水準に回復していることが分かった。

同社によると、休暇期間前半2日間の国内旅行件数は合計3777万件、観光収入は13億6000万米ドル(約1460億円)。これは中国の4月の祝日「清明節(4月4日~4月6日)」の3日間を上回る結果となった。

取扱高を見ると、ホテル部門(宿泊予約)は前月比15%増、交通機関部門(交通サービス予約)は同13%増。 海外旅行の制約が続くなか、国内旅行への需要転換が進んでおり、 航空券需要は前年同期比で70%まで回復した。鉄道旅行も春節(1月24日~1月30日)のピーク時以来の高水準を達成し、6月25日の単日だけで利用客は753万人にのぼった。

報道資料よりこのレポートでは、旅行再開に伴う消費者の行動とトレンドの変化についても言及。旅行者の60%近くが4つ星以上の高級ホテルを予約しており、RV旅行(キャンピングカーなどの車中泊旅行)や、ハイキング、グルメツアー、農村ツアー、ドラゴンボートレースなどテーマ型旅行、 ラグジュアリーな家族旅行への関心が高まっていると報告している。

*ドル円換算は1ドル107円でトラベルボイス編集部が算出

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