大阪・道頓堀、路上喫煙マナー改善へ喫煙所を設置、遠隔管理で混雑状況を可視化

大阪ミナミ・道頓堀オーバーツーリズム対策推進協議会は2026年2月、道頓堀エリアの環境整備の一環として、新たな喫煙所を道路上にオープンした。場所は、観光客でにぎわう道頓堀の太左衛門橋南側。

同協議会はこれまで、街灯スピーカーでの路上喫煙防止喚起などマナー向上に取り組んできた。しかし、地域住民や事業者の自主活動だけでは困難だったことから、2025年夏に設置に向けたプロジェクトが本格始動した。大阪市と協議を重ねるとともに、観光庁の「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の補助金を活用して実現に至った。

今回の整備では、NTTドコモビジネスが提供するモニタリングシステムを導入。遠隔地からスマホやPCで喫煙所内の混雑状況などの様子を見守る仕組みを構築した。地域、行政、民間企業が一体となり、テクノロジーを活用して課題解決を図る点が特徴だ。

道頓堀は「食べ歩き」が人気のエリアであり、すでに「スマートゴミ箱」の設置などの対策も進められている。一方で、路上喫煙や吸い殻のポイ捨ては長年の課題だった。同協議会の上山勝也氏は「訪れた方々に『来てよかった』『また行きたい』と思っていただけるよう、キレイで安心・安全な環境整備を進めることが我々の使命」と述べている。

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