世界IR大手サンズ、ラスベガスから撤退、「ザ・ベネチアン」など売却、アジアに集中、デジタル事業も模索

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世界的IR(統合型リゾート)大手ラスベガス・サンズは、米ラスベガスで運営する「ザ・ベネチアン」を62億5000万ドル(約6700億円)で売却すると発表した。売却対象は「ザ・ベネチアン・リゾート・ラスベガス」と「ザ・サンズ・エキスポ・アンド・コンベンション・センター」。

合意に基づき、アポロ・グローバル・マネージメントの子会社のファンド会社が、対象施設の資産および負債せ管理する子会社を現金約10億5000万ドル(約1120億円)で買収。また、貸付金および担保契約の形で12億ドル(約1290億円)の売り手融資を行う。このほか、VICIプロパティーズが、現金約40億ドル(約4300億円)で、ザ・ベネチアンの不動産および不動産関連資産を管理する子会社を買収する。

ラスベガス・サンズ会長兼CEOのロバート・ゴールドスタイン氏は、今回の売却を受けて、「アジアがサンズの屋台骨になる。今後はマカオとシンガポールの再投資に注力していく」と表明。また、同者社長のパトリック・デュモン氏は「デジタルマーケットプレイスが進化しているなか、我々もその可能性を模索していく」として、新たな方向性を打ち出す考えを示した。

※ドル円換算は1ドル107円でトラベルボイス編集部が算出

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