【図解】訪日外国人数、4月は1.1万人、2019年比では99.6%減 -日本政府観光局(速報)

日本政府観光局(JNTO)が発表した2021年4月の訪日外国人旅行者数(推計値)は、1万900人となった。2020年の訪日客数は各国の渡航禁止措置等に伴い、2021年を大幅に下回る人数(2917人)だったが、コロナが影響する前の2019年同月比では99.6%減だった(2019年同月の訪日外客数は292万6685人)。

地域別でみると、訪日客数の多い順に、中国が3300人、韓国が1100人、米国とインドが600人。

また、航空データサービスOAG社によると、4月に国内主要6空港(成田、関空、羽田、福岡、名古屋、札幌)に到着した国際線の実績合計は、便数で前年比19.6%増の3268便、提供座席数で27.6%増の78万8681席。コロナ禍で急激に大幅減となった1年前よりは、運航便数が増加傾向にある。

訪日外国人数の月次推移と市場別の数値は以下のとおり。市場別の数値は、コロナ禍に入っていた2020年4月と、コロナの影響前の2019年の2種類。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

JNTO資料(対2019年比)より

JNTO資料(対2020年比)より

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