世界旅行ツーリズム協議会、英国に入国規制基準の簡素化を要求、リスト国評価を信号表記の3段階は「旅行再開の足かせ」

世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、英国政府に対して、新型コロナウイルスに関する入国規制基準に関して、現在実施している3段階で渡航先を評価する「トラフィック・ライト・システム」が旅行者の混乱をまねき、旅行再開の足かせになっているとして、代わりにグリーンとレッドの2段階でリスク国を評価するように求めた。

信号の色で表すトラフィック・ライト・システムでは、グリーン国(緑)は一番安全な渡航先として評価され、英国入国後の自己隔離は必要ないが、英国入国前に検査を行い、入国後にPCR検査を2回受ける必要がある。

アンバー国(黄色)から英国入国後に自己申告した滞在先での10日間の自己隔離が必要で、入国後PCR検査を3回を受けることが求められている。

レッド国(赤)から英国入国後には英国政府が指定したホテルで10日間の自己隔離が必須で、さらにPCR検査3回も義務付けられている。

また、WTTCは、入国規制基準の簡素化に加えて、ワクチン接種者と未接種者との対応を明確にするべきだとしている。

このほか、WTTCでは、国際的な旅行の回復に向けて、ワクチン接種者に対する規制の緩和、旅行自由化に向けて科学的データに基づいた国際的な枠組みの構築、デジタル健康パスの普及、旅行観光業界全体での安全対策の実行を求めている。

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