2021年8月の宿泊者数はコロナ前から半減、9カ月ぶりに3000万人超えも、トップシーズンに第5波が直撃 ―観光庁(速報)

観光庁が発表した宿泊旅行統計調査(速報)によると、2021年8月の延べ宿泊者数は、前年同月比6.5%増(2019年同月比51.6%減)の3047万人泊だった。7月の確定値は前年同月比27.9%増、2021年同月比42.2%減の2991万人泊(速報値は3007万人泊)にとどまったことから、昨年11月以来、9カ月ぶりに3000万人泊を上回ったが、トップシーズンを新型コロナ第5波による緊急事態宣言の再延長、お盆時期の天候悪化が直撃した。

観光庁:発表資料より

8月の客室稼働率は全体で35.8%となり、7月の38.2%から悪化。このうち、旅館は26.9%(2019年同月比23.5ポイント減)、リゾートホテル33.9%(同37ポイント減)、ビジネスホテル43.5%(同36.1ポイント減)、シティホテル36.4%(同46.6ポイント減)だった。

観光庁:発表資料より

なお、7月の都道府県別延べ宿泊者数をみると、前年同月比で最も成長率が高かったのは東京(72.1%増)。次いで、山梨(71.7%増)、千葉(58.3%増)、大阪(51.6%増)、鹿児島(48.9%)の順だった。一方、沖縄は25.4%減と、昨シーズンにより厳しい状況だったことがうかがえる。都道府県別客室稼働率のトップは島根県の53.2%。最下位は沖縄の25%だった。

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