JTB、教育旅行の移動で発生するCO2を相殺する新プログラム、事前学習ではSDGsワークショップも

JTBは教育機関を対象に、SDGsの本質を理解し、行動に移すための学習教材とカーボンオフセットの仕組みを取り入れた新プログラム「CO2ゼロ旅行プログラム」を開発した。修学旅行や校外学習での利用を中心に販売する。初年度の2022年度は、生徒10万人の利用を目指す。

同プログラムでは、タビマエの事前学習として教室でのSDGsワークショップを提供。学習内容の認知にとどまらず、実際の行動へ進化させることを目的に開発した。CO2削減を身近な事例で考え、日常生活の中での実践も促し、修学旅行や校外学習時の移動で発生するCO2の排出量をグリーン電力の仕組みを利用して相殺する。

今後、同プログラムは教育機関のみならず、企業や組織団体、自治体向けにもオーダーメイドで提供する予定という。

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