ウーバー・トラベル、英国でサービス開始、長距離鉄道とバスの予約から、フライト予約の新機能も計画

米旅行メディアのスキフトによると、ライドシェアのウーバー(Uber)が運営する「ウーバー・トラベル」が2022年8月3日から英国で限定的に予約サービスを開始した。現在のところ、ウーバーのライドシェアに加えて、欧州の交通予約プラットフォーム「Omio」とのパートナーシップで長距離鉄道とバスの予約サービスに限られている。

ウーバー・トラベルは、パンデミック後の旅行需要の高まりを見据えて、今年5月にスタート。まずは米国でサービスを開始していた。今後のフライト予約については、ウーバーアプリ利用者のGmailから得る情報を利用するとしている。また、フライトの変更があった場合に、その最新情報を更新しながら、それに応じてユーザーの旅程を調整する新機能もリリースすると発表している。

ドイツのベルリンに本拠を置くOmioの創設者兼CEO のナレン・シャーム氏は、Omioは1000社を超えるサプライヤーから鉄道とバスをウーバーに供給していることを明らかにしている。

※編集部注:この記事は、米・観光専門ニュースメディア「スキフト(skift)」から届いた英文記事を、同社との提携に基づいてトラベルボイス編集部が日本語翻訳・編集したものです。

オリジナル記事:Uber Travel Launches First in the UK With Trains and Buses From Omio

著者:Dennis Schaal氏

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