ロイヤル・カリビアン社、クルーズ船でのワーケーションを可能にする通信整備、スペースX社の衛星ネット接続を全客船に導入

世界のクルーズ大手ロイヤル・カリビアン・グループは、起業家のイーロン・マスク氏が率いる「スペースX」の衛星インターネットサービス「スターリンク」を導入する。今後、同社グループのロイヤル・カリビアン・インターナショナル、セレブリティ・クルーズ、シルバーシー・クルーズの全客船に2023年第1四半期までに導入され、各ブランドの全新造船にも導入される予定。

スターリンクはフリーダム・オブ・ザ・シーズで試験運用されていたが、乗船客や乗組員から大きな反響があったことから、本格導入を決めた。

ロイヤル・カリビアンでは、スターリンクによって高速で信頼性の高いインターネットサービスが提供できることから、長期間のクルーズや、船上で旅先テレワークを行うワーケーション、現役世代のクルーズ需要の拡大に期待をかける。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…