2022年訪日クルーズ旅客はゼロ、国内クルーズの寄港は7割増、今年は国際クルーズの再開に期待

国土交通省は、2022年の訪日クルーズ旅客数とクルーズ船の寄港回数(速報値)を発表した。訪日クルーズ旅客数は、国際クルーズの運航休止が続いたことから前年同様にゼロとなった。一方、寄港回数は、国内クルーズが継続的に運航されたことから、前年比71.4%増の720回となった。 

日本では新型コロナの感染が拡大した2020年3月以降、日本を出発して海外に寄港、また海外を出発して日本に到着する国際クルーズは、運航停止を余儀なくされていた。2022年11月に関係業界団体によるガイドラインが策定され、同12月に日本の客船会社による国際クルーズが再開。2024年3月には外国客船会社による運航再開が予定されているところだ。

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