2022年のパスポート発行数は増加傾向、年代別では30歳未満が43%、有効な旅券総数は2175万冊で前年比減

外務省は、2022年の旅券統計を発表した。発行された旅券数は前年比117.5%増の約137万冊。このうち、国内での発行数は約124万冊で全体の90.7%。種類別では、一般旅券が約134万冊、外交旅券を含む公用旅券が 21.6万冊。

2022年末時点の有効旅券総数は約2175万冊で、前年末比で約265万冊減少した。一般旅券の有効旅券数は、5年旅券が約440万冊、10年旅券が約1731万冊。

国内での一般旅券の発行数を年代別や性別で見ると、年代別では30歳未満の割合が42.5%を占め、男女別では女性が 50.2%を占めた。

このほか、一般旅券の紛失・盗難の届出の件数は前年比138.4%増の1万4132件。このうち、国内での届出は全体の82.3%を占めた。

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