JTB、2年ぶりに入社式を実施、グループ15社に計370名が入社、山北社長「多様性あふれるダイナミックなJTBを体現する社員に」

JTBグループは、2023年度合同入社式を実施した。昨年度はコロナの影響によって新卒採用を見送ったため、入社式は2年ぶりとなる。今年度はグループ15社に合計370名が入社。コロナ禍を経て、新入社員とともに、新たなスタートに向けて決意を表明する入社式となった。

山北栄二郎社長は、創立112年目を迎える今年、「もう一歩前へ~持続可能な成長を目指して~」というテーマのもと、コロナ禍で途絶えた交流を復活させると挨拶。今年度、35年ぶりにコーポレートブランドロゴを刷新し、リブランディングをスタートさせたことについて触れたうえで、「交流を創造し挑戦し続ける、多様性あふれるダイナミックなJTBを体現する社員になってほしい」と呼びかけた。

また、JTBの事業ドメインである「交流創造事業」について説明し、今年から国内外で大型イベントの開催が予定され、国際交流が本格的に動き出すことから、「JTBの本領を発揮するときが来た」とコメント。顧客の「実感価値」を徹底的に追及していく必要性を訴えた。そのうえで、「ツーリズム事業」「エリアソリューション事業」「ビジネスソリューション事業」の3軸で持続可能な社会の実現に貢献していく方針を改めて示した。

さらに、旅行業界のリーディングカンパニーとして、サステナビリティに対する社会的責任を果たしていくと強調。SDGsの実現に向けて「心豊かなくらし」「人々を取り巻く環境」「パートナーシップ」を課題として重点的に取り組んでいく姿勢を示し、「交流を通して、サステナビリティな社会に貢献していくソリューションを創っていく」と決意を表した。

このほか、JTBが求める「自律創造型人財」の重要性についても言及。「変化をチャンスとして捉えて、迅速に行動、挑戦し続けるとともに、専門性を磨き、国際的な視野で社内外のメンバーと協働しながら新たな価値を創造する人がグループの成長・飛躍・変革を支える」と話した。

最後に、JTBグループのブランドスローガン「感動のそばに、いつも。」の意味を説明したうえで、新入社員に対して「デジタルを基盤としたうえで、人でないと成し得ない創造力や温かみ、共感力、おもてなしの力で価値を生み出してほしい」とエールを送った。

JTB山北栄二郎社長

370人、それぞれの色の人財に

新入社員の決意表明では、グループ各社の代表がそれぞれの豊富を発表。JTBビジネストラベルソリューションの山口浩輔さんは「学生時代に学んだ観光学を起点に、ビジネストラベルの観点から、より多くの人と企業に最適なソリューションを提供し、新たな感動・価値を届けていきたい」と意欲を示した。

また、JTBグローバルマーケティング&トラベルの池内エマローズさんは「世界的にサステナビリティの意識が高まっている中、訪日旅行のリーディングカンパニーの一員として、持続可能な観光に貢献するとともに、日本の魅力を海外に発信していきたい」と表明。JTBの小椋雄太郎さんは「学生自体の経験を生かして、人と人が交流する楽しさが実感できる教育旅行を創ることに挑戦していきたい」と自身の夢を話した。

グールプ15社の新入社員代表が決意表明

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