ナビタイム、大型バス専用ナビで運行ルートの連携を可能に、ドライバーの業務を効率化

ナビタイムジャパンは2023年10月10日から、行程表作成ウェブサービス「行程表クラウド by NAVITIME」で、Android OS向け大型バス専用カーナビアプリ「バスカーナビ」との連携機能を開始した。貸切バスの運行管理者がパソコンで作成した運行ルートをバスカーナビアプリに連携できるようになり、スマホやタブレットでそのままナビ上で利用することが可能になる。

貸切バス事業者がバスを運行する際は旅客自動車運送事業運輸規則により、ドライバーは指示された行先やルートを守って運行する必要があり、運行管理者が作成した運行可能なルート情報や、立ち寄り施設、時刻などを Excel や手書きで示した紙の運行指示書をもとに、ドライバーが紙地図で具体的な運行ルートを再確認して運行している。

今回の連携によって、指定ルート情報の共有・確認・再作成において煩雑になっていた業務を、ウェブとアプリに置き換えることで、手書きや紙地図などで指示されていたルート情報がアプリ上で正確にドライバーに提供され、事前に行うルート確認業務を効率化。運行開始後も、紙地図を広げることなく簡単に地図を確認できるようになる。

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