東京都、旅行業4社に行政処分、貸切バスの不適切手配、9日間の業務停止

東京都は、旅行業法に基づき、旅行業4社に対して行政処分を行った。対象は、アメガジャパン、クレーンインターナショナル、ケーオートラベル、日本レクリェーション。4社ともに貸切りバス手配に関わるもの。

アメガジャパンは、2019年3月7日から9日、18日から20日までの期間に実施された貸切バスを利用した旅行で、バス事業者が届け出ている運賃・料金の下限を下回る運賃でバスを手配した。

クレーンインターナショナルも、2019年4月13日から20日までの期間に実施された貸切バスを利用した旅行で、バス事業者が届け出ている運賃・料金の下限を下回る運賃でバスを手配した。

ケーオートラベルは、2019年4月15日に実施された貸切バスを利用した旅行(兵庫県発・大阪府着)及び同月16日から20日までの期間に実施された貸切バスを利用した旅行(和歌山県発・東京都着)で、バス事業者の営業区域外旅客運送となるバスを手配した。

日本レクリェーションセンターは、2021年8月17日に実施された貸切バスを利用した旅行において、バス事業者が届け出ている運賃・料金の下限を下回る運賃でバスを手配した。

いずれも、2023年12月22日から12月30日までの9日間の旅行業務を停止する。

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