中東・アブダビで進む文化地区整備事業、博物館や文化遺産を集約、芸術活動の拠点にも、2025年に完成予定

アラブ首長国連邦アブダビのサディヤット⽂化地区で、さまざまな文化施設を集約する事業が進んでいる。アブダビ文化観光局によると、博物館、美術館、地域の文化遺産などをサディヤット⽂化地区に集積するもので、現在の進捗率は76%。完成は2025年を予定している。

この地区ではすでにアラブ地域初のユニバーサル美術館「ルーヴル・アブダビ」がオープン。年間500万人の来館者を迎えている。また、近くには「バークリー⾳楽院アブダビ」があり、年間を通じて⾳楽、舞台芸術、教育プログラムを提供している。

また、「ザイード国⽴博物館」のほか、「チームラボ・フェノメナ・アブダビ」や「アブダビ⾃然史博物館」も開館。さらに、芸術の中心地として「アブダビ・アート」や「カルチャー・サミット・アブダビ」の取り組み拠点ともなる。

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