
ハイアットは、「アンダース名古屋」を名古屋駅の再開発地区に2034年以降に開業する。名古屋鉄道(名鉄)とハイアットの関連会社が締結したホテル運営契約に基づき開業するもので、中部圏では初のアンダース・ブランドとなる。
名古屋市などが、リニア中央新幹線の開業に伴い、名古屋駅の「スーパーターミナル化」を進めるなか、名鉄は新たなホテルブランドとしてアンダーズを採用。地域の魅力と価値向上に向けて賑わいと交流機能の創出を目指す。
アンダース名古屋は、名古屋駅地区再開発計画の南街区1階、11階~12階、25階~29階に開業予定。客室数は約150室になる見込み。
現在、アンダーズは東京・虎ノ門ヒルズの「アンダーズ 東京」を含め、世界で30ホテルを展開している。