中国・上海メトロ全線でVisaタッチ決済を導入、21路線517駅で利用可能に

中国・上海メトロは、2025年6月28日からVisaの「Tap to Ride」を導入した。上海を訪れる外国人旅行者は、上海メトロの21路線517駅で利用することができる。Tap to Rideは、浦東空港と市街地をつなぐ上海リニアモーターカーで試験導入されていた。

Visaによると、中国ではTap to Pay(いわゆるタッチ決済)の利用が急速に伸びており、今年のメーデーの連休中に中国人Visa会員によるTap to Payの取引は前年比10%以上増加したという。

Visa は、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、北京、香港、バンコク、東京など世界の主要都市の公共交通機関でTap to Payを導入。2024年だけで、Visaネットワークを通じて20億件以上の非接触決済取引が処理された。

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