カトープレジャーグループ、老舗・焼酎蔵元の経営権を取得、自社ホテルやレストランで提供、自社ブランドの開発も

カトープレジャーグループ(KPG)は、宮崎県日南市の「京屋酒造」の経営権を取得した。京屋酒造は天保五年(1834年)に創業した190年の歴史を持つ焼酎の蔵元。

これにより、KPGは、同社が運営する「つるとんたん」や「ふふ」といったホテルやレストランでの提供や自社ブランドの開発とともに、EC事業部のオンライン販売を強化する。

京屋酒造は、 「農業生産からの焼酎づくり」を掲げ、子会社の農業生産会社アグリカンパニーとともに、焼酎の原料となる米と芋の無農薬栽培をおこなっている。京屋酒造の代表製品である甕雫(かめしずく)は、地元産の「宮崎紅芋」を一部使用。2017年からジン造りにも挑戦している。

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