
訪日外国人向けに上質な非日常体験を1回1組限定の特別仕様で提供するサービス「Wabunka(わぶんか)」が、都内の高級ホテルとの連携を強化する。提供するプランの中から、1782年創業「新橋 玉木屋」による「佃煮の老舗が伝える、和の食体験」が、都内ラグジュアリーホテルに宿泊者向け体験紹介プログラムとして採用された。
この取り組みは、Wabunkaが全国で進めるホテル・コンシェルジュとの連携強化の一環。訪日する富裕層のあいだでは、その地の歴史や文化の本質に触れられるような体験に対するニーズが高まっており、ホテルのコンシェルジュにもその要望が多く寄せられていることから、Wabunkaはホテル・コンシェルジュとの連携強化を進めている。
現在、Wabunkaは約300の体験プランを展開。「新橋 玉木屋」の体験では、看板商品の佃煮3種に加え、ナッツやパスタと組み合わせた創作佃煮などを試食するほか、玉木屋特製の佃煮やふりかけを使い、おにぎり作りも体験する。