沖縄県警察本部とタビナカ体験予約「KKday」、訪日外国人の水難事故防止に向けて連携、安全対策の優良事業者を優先してサイト掲載

タビナカ体験予約サービスを提供するKKday JAPANと、同グループのアクティビティジャパンは、沖縄県警察本部と訪日外国人を含む観光客の水難事故防止に向けた三者連携協定を締結した。

この協定に基づいて、KKdayは、安全対策優良海域レジャー提供業者(マル優事業者)を優先的に掲載していくほか、沖縄県公安委員会への未届事業者の掲載削除、水難事故防止に向けた多言語での広報啓発活動を進めていく。

マル優制度とは、沖縄県公安委員会が「水上安全条例」などに定める安全対策基準が十分に満たされていると認めた海水浴場、潜水業、 プレジャーボート提供業、スノーケリング業およびマリーナ業の事業者を指定するもの。

沖縄県警察によると、2024年の外国人旅行者の水難事故は前年比9.5倍と急増。今年度も入域外国人観光客の増加が見込まれることから、事故防止対策が課題となっている。事故の主な要因としてはライフジャケット未着用、現地ルールの認識不足、多言語による安全情報の未整備などがあるという。

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