JR東日本、電力の現場を見学するインフラツアーを発売、J-POWERとの連携企画、田子倉発電所と鬼首地熱発電所で

JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、電源開発(J-POWER)と連携し、水力発電施設の「田子倉/只見ダム・田子倉発電所」または地熱発電施設の「鬼首(おにこうべ)地熱発電所」の見学を組み込んだ鉄道の旅行(インフラツアー)を発売した。

通常、非公開の田子倉発電所または鬼首地熱発電所をJ-POWER現地職員の解説のもと、見学する機会を提供する。いずれのツアーも出発日は2025年10月25日で東京駅発。

田子倉発電所ツアーでは、阿賀野川沿いを走る人気の「SLばんえつ物語」(新潟駅~喜多方駅)と「只見線」(会津川口駅~只見駅)に乗車。絶景ビュースポット「第一只見川橋梁」の見学も組み込む。

鬼首地熱発電所ツアーでは、こけしカラーの蒸気タービン・発電機、地下約1500メートル付近から蒸気を取り出す生産井、蒸気から分離された熱水を地下まで戻す還元井など、発電所内の発電施設を巡る。宿泊は鳴子温泉。

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